タイミーやメルカリハロなどを含め、単発バイトをしている場合、クレジットカードの審査に通りにくくなります。なぜならクレジットカードの審査では収入の安定性を重視するからです。単発バイトだと、継続して収入を得られないこともあるため、カード会社からの評価が低いのです。
しかし、そんな単発バイトをしている人でも、審査に通れる可能性があります。ポイントは2つあります。
- アルバイトとして申し込む
- 審査に通りやすいデポジット型クレジットカードに申し込む
それぞれ詳しく解説していきます。
単発バイトの人がクレカの審査に通るためのポイント
職業はアルバイトとして申し込もう
クレジットカードを申し込むとき、職業を選択します。しかしこの時、「単発バイト」や「日雇い」という選択肢が用意されていないことがほとんどです。
そこで、職業欄は「アルバイト」と書くのがベター。ウソを書くのはダメですが、「どう書くか」の問題なので、アルバイトという書き方でOKです。
会社名は「単発バイトで働いた会社名」でとりあえずはOKです。
デポジット型クレジットカードならブラックでも審査に通る
過去に携帯料金の未払いがあったり、ローンの滞納があると、いわゆる「信用情報に傷がついた状態(ブラック)」になっている可能性があります。そうなると、通常のクレジットカードはまず作れません。
そこでおすすめなのが、デポジット型クレジットカードです。これは、あらかじめお金を預けておくことで、その金額がカード限度額となるタイプのクレジットカードです。万が一滞納が発生した場合は保証金が引き落としに使われます。つまりこのように、カード会社が損することがないため、通常のクレジットカードよりも審査が甘いのです。

在籍確認には要注意!
クレジットカードを申し込むと、カード会社から「本当にその勤務先に所属してるのか?」を確認する電話(在籍確認)が入ることがあります。
単発バイトの場合、これがネックになりがち。たとえば「今週しか働いてない勤務先」を書いたとしても、翌週には連絡が取れなくなっているかもしれません。そうなると「嘘の勤務先を書いた」と見なされ、審査に落ちる可能性も。
こればっかりはどうしようもないのですが、そもそもクレジットカードでは在籍確認が行われることが減ってきているため、もう祈るしかありません。
デポジット型クレジットカードのネクサスカードは、在籍確認がなかったという口コミあるよ!
単発バイトでも収入を得ていれば審査に通る可能性あり!
ここまで読んで、「自分でもカード作れるかも」と思った人も多いと思います。実際、単発バイトをしている人でも、安定して月に数万円以上の収入があれば、クレカの審査に通る可能性は十分あります。
大事なのは「どう見せるか」。職業の書き方、勤続年数、収入の額、そして申し込むカードの種類。ここをちゃんと考えれば、通過率は大きく変わります。

単発バイトに関するよくある質問
職業欄はどのように書けば良い?
「単発バイト」などの選択肢は用意されていないことがほとんどなので、「アルバイト」を選ぶと良いでしょう。
JCBなど一般的なクレジットカードは作れない?
信用情報に問題がなければ、JCBや楽天カードなど一般的なクレカも申し込めます。ただし、安定収入の証明ができないと厳しいので、審査難易度は高めです。審査が不安なら、まずはデポジット型などから始めて、実績を積むのがおすすめです。
年収はいくら必要?
明確な基準はありませんが、重要なのは「収入額」よりも、「収入の継続性」です。